昔から松田聖子ちゃんがなとなく好きだったが、
久々に行ったカラオケで歌ったことをきっかけに聖子ちゃんブーム再燃。
昔はそんなこと思わなかったけど、聖子ちゃんの歌を聴いていると
小説を読んでいるような、その世界感に完全に陶酔できような、ところが好きなんだ
直接的な言葉がないから、自分の世界で沢山妄想ができるところも好き
じゃあこの詩を書いているのは誰?というところから
松本隆の紡ぐ言葉がひどく好きで、
否定も肯定もしない、流れて行ってしまいそうな佇まい、
それと対比する、目を黒く光らせるプロの瞬間
松本隆が好きだから、彼が愛したものが知りたくなって
昔組んでいたバンド「はっぴいえんど」を知る。
「はっぴいえんど」から細野晴臣を知り、YMOを知り、鈴木茂、大瀧詠一、
永井博、80年代ソング、80年代のアイドル全盛期、全盛期の親衛隊・・・と
好きなものから枝分かれして、どんどん知りたくなっていく感覚
たまらなく楽しくて、楽しくて、どきどきがとまらない!
松本隆の言葉、好きなもののひとつで
ー人間はみな孤独で、孤独から逃げることはできない。
孤独は排除できないから、強い自我で孤独に勝つしかないんだー
自分が苦しいときに感じた感情に、言葉をあててもらった気がして、なんか掬われた。
あ、言葉ってすごいな。
わたしは言葉がとても好きなんだと思う。
何も見返りを求めずに、声を大にして好きっていえるってこんなに楽しいことなのね
松本隆に恋してる~