大切すぎて書けないでいた
聖子ちゃんのコンサート
そういえば会社の先輩に、
「井村さんは本音を最後に言う」
と言われたことを思い出した。
多分これあまりいい意味ではないと思っていて
今更?というタイミングで意見を吐き出すところがあるのだと思う
そういえば泣くのもそう、我慢して我慢して、最後にうわっと泣く
と、これは母に言われた
わたしは心の根っこ部分をあたためてしまう癖があるのかもしれないな
自分では原因は何となくわかっているところ
ということで聖子ちゃんもあたためてあたためて
ようやくしっかり書こうと思う
ミニスカートで歌って踊る、60歳すぎの聖子ちゃんをみていて
溢れる強靭な精神と人の強さに圧倒された
想像の世界のはなしだけど、ずっと人前に出続ける皆さんの
努力や精神状態をたまに勝手に想像してしまう(わたしの妄想の世界)
アイドル一筋でここまで生きている、大変なご不幸がありながら
人生の様々な局面をむかえながら、ずっと出続けている
「かわいい」とかそんな言葉では片づけられないこの強さ
しかも「可憐でかわいいかわいい聖子ちゃん」をしっかり装う女のあざとさも
忘れない
すごい、すごすぎる
わたしも、女として、あざとく生きていきたい
だけどやっぱり、何が好きかって
松本隆の詩がすきだ~
この世界を裏でつくりあげた松本隆を思うとまた感傷的になる
聖子ちゃんの声と、隆の詩、豪華楽曲提供者たちがつくり上げた
アイドル歌謡曲の時代
王道人気は当たり前で、王道から外れたファンをつけようと努力した
その世界をつくろうとしていた豪華メンバーの背景が
色を帯びて時代を超え、聖子ちゃんを通じてこちらに届く、この冷めない熱
だからわたしは80年代のアイドル歌謡曲の世界が好き!
たまらなく好き!
長い贅沢なイントロとアウトロに、
戦後から急成長している途中で、音楽で日本を、何かを
変えようと掴もうとしているパワーを感じる、
そしてそこから人間としての余裕と豊かさが垣間みえる
そこが好き!たまらなく好き!
そんな感じで幸せすぎる時間と空間を堪能できて
好きで良かった。幸せだった。幸せをかみしめる。
いつまでも健康でいてほしい!
冬はディナーショーへいく!