今の会社には2年間という約束がついている
2年の旅行に来ているような、期限つきだから色々考えることたち
①時の過ぎるはやさは恐ろしい
時の流れは恐ろしい。こう、終わりあるものに向かって時間をカウントダウンするのって
学生ぶりだなと思う。
幼稚園、小中高大、あと何年で卒業かと考えることが常だったが、社会人には区切りがあるようで無い。
カウントダウンすることで何ができるってわけじゃないけど。
時を刻んで考えると切迫感、焦燥感と共に時の流れのはやさに触れてしまう。
②世界は広かった
新卒から働いていた会社は、今思うと精神を強く持たないと生き残れない会社だった(と思っている)(自社調べ)
色々な感情に対して、社会人ってみんなこんなもんだと思い心を無にして働く毎日だったが
今の会社にきて、あれが世のスタンダードじゃないのでは?と気がついてきた。
それぞれの環境で様々なことがあるので「1番大変だった」と言いたいのではなくて
追われる時間の流れが独特だった、それ故少し独特な辛さがあったと思うのだ。
何事もやり抜いた先に見えるものがあると信じているので
私はそこで進むことを選択してきたけど
いま離れてみて、無理にそこで頑張ることだけが正義じゃないと思える。
なんかしっくりこなきゃ、次へ行けばいい。
次に動くこともまた、同じかそれ以上に大変なことである
③仕事を続ける理由
仕事は基本、めんどくさい。辛いし、嫌だし。その時間あったら自分の好きなように過ごしていたいし
だけど私はこの先もずっと働き続けたいと思っている。
色々な理由があるが、その一つに「上回るご褒美の瞬間」がたまにやってくるからだと気づく。
仕事の中で、特別な感情が湧く「ご褒美の瞬間」にたまに出会う。
その感情には、仕事をしているから出会えるものであって
快楽を簡単に求めるような手段では絶対に会得できない、その甘い蜜を心の頼りに、
また進み続けてしまえるから不思議だ
これってどんな場面にも適用できるはなしだと思っていて
想像でしかないけど、結婚とかも同じでないかとぼんやり考える。
他人と家族になるとは、煩わしいことの方が多そうだけど
ご褒美の瞬間のような閃きが、結婚生活を続けさせるのかな?
でないと結婚の制度なんてどうにも理にかなわないじゃないかと思う。
考え事の大きなトピックスはこんな感じ。
今日はお仕事でとある国の首相にお会いした。
日本では嗅いだことのない、香水だろうか?メロンのような香りが会議室に充満していた
東ヨーロッパのお国の方で、その国の特産品である蜂蜜やワインを試食させてくれた。
蜂蜜は知っている味じゃなくて、顔が歪んでしまうほど独特な風味で、、、
世界は広いのだなと思った。
世界は広い、外に目を向けて、出てみると
この世のほとんどを知らず、触れずして死んでいくのだろうなと思う。
ネガティヴな話ではなく、それくらい世界は広すぎると感じる
海外いきたいな~!