最近
先日、生まれて初めてクラシックコンサートに行ったときのこと
ひょんなきっかけで辻井伸行さんのコンサートに行けることになり、
初めてクラシックのコンサートに行ってきた。
初めて生で触れる音の優しさが、
心の隅々まで浸透して、
音符がぽんぽん飛んでいる様な軽快さ、
細い細い絹のような高音と、深く柔らかい低音に、
ずーんと深い眠りに入る直前のような感覚に包まれて、
音楽を聴いて泣いたのは人生で初めてだと思う。
人の心に届けられる芸術って、素晴らしい。
心がぎゅっと揺れ動く瞬間って最近少なかったから
どきどきして、本当にいい時間だった。
これからの時代は
対面での時間、生で触れる瞬間、身体的記憶
がとても重要になると頭のいい人たちが言っていたけど
まさに、こういうことか と思った。
今年はできる限り足を運んで、
どきどきする瞬間を自分でみつけていきたいな